今でも活躍している紙パックにも種類あり

プラスチック容器が幅広く使用されている現代でも、紙を使った容器は食品包装をメインに使われています。なかでも、牛乳パックに代表されるような紙パックは相変わらずスーパーマーケットなど食料品売り場を賑わわせています。この紙パックと呼ばれる紙製容器には、いくつかの形態のものが流通しており、牛乳パックのような注ぎ口形状の「屋根型カートン(Gable Top)」や、果汁などに使われている直方体形状の「煉瓦型カートン(Brick)」などがあります。そのほか、食品包装に使われている紙パックには、現在ではほとんど見ることがなくなったテトラパックと用ばれた「三角錐型カートン(Tetra Pack)」や、業務用がメインの「パックインボックス(Bag in Box)」があります。