生活雑貨のパッケージというのは、商品の雰囲気を出すのもとても大切になります。雑貨のパッケージは、百貨店の工芸展や東急ハンズのような大きな雑貨店に置かれる汎用品、インテリア小物や食器、高級な一点物といったものなど、たくさんの種類があります。
クリスマスシーズンの雑貨ならば、カジュアルな華やかさを出していきましょう。白地に商品の写真をたくさん配置して、若々しさを出していきましょう。トーンをわずかに暗色にすると元気さの中に落ち着いた格調が程よく加わります。パッケージに載せる写真の形も切り抜きを少なめにしていくと、四辺形の均一の大きさに統一してみましょう。そうすると、都会的で華やかな印象になります。渋いトーンを基調にすると華やかな表現となります。
伝統や落ち着きを感じさせる渋いトーンの配色にして、切り抜き写真を紙面全体に自由に散りばめたレイアウトにすると、穏やかさと華やかさという2つのイメージを出すことができます。和の職人芸などを売りにしたものは伝統のある落ち着きを出す必要があります。和モノの切り抜き写真をアクセントにすると和を印象づけることができます。写真点数を増やして、余白がほとんどないぐらいに詰め込んでみると、開放的で楽しい気分が現れてきます。
一方で、配色を暗色を基調としてみましょう。また、広い余白が趣味性の高さを表現して、重厚な伝統をイメージさせることができます。写真は点数を絞り込んで余白を作ります。上品な落ち着きを表現できます。水平垂直を意識したレイアウトにしましょう。和風になりすぎないようにしたり、色味を抑えた暗色のトーンの配色にしてみましょう。豪華で伝統の重みを感じさせるには暗色をベースにします。